Aizu SICP - Aizu Advent Calendar 2015
挨拶
Aizu advent calendar 一日目を担当します @cl_yaho です。
明日は @stringamp さんによる ストレスフリーな進捗生成のために - stringamp's blog です。
SICP 読む会 in Aizu
大学生の内に読破しておきたい本と言えば
— yaho (@cl_yaho) November 26, 2015
大学生の内に読破したい本 No.1 に輝いた SICP を読む会を会津大学で行います。以下ではその具体的な方法などを挙げます。興味ある方はぜひ記事の最後の atnd より参加登録をしていただければと思います。
SICP とは
見付けたスライドを利用します。 SICPの紹介
今回は上で紹介されている id:minghai さんによる翻訳ではなく,今年の 10 月末に id:takeda25 さんによって新しく翻訳されたものを使用します。sicp-pdf
形式や注意
まず私は今回の読書会が始めての主催・参加となります。更に通常の読書会とは異なり主催者の私も未読の状態となります。そのため時間の配分・進め方など思考錯誤しながら進めていくことになり,スムーズに進行させることは難しいことが予想できます。
今回の読書会は主に私が未読という理由からエクストリームリーディングを採用します。正確な定義はわかりませんが,こちらのスライドで書かれている流れで行います。IT技術系書籍読書会のしおり エクストリームリーディングという単語は次のブログでほとんど同様な方式で行う読書会に対して使用されていました。 読書会(エクストリームリーディング)を開催 この方式は輪講形式などとは違い,毎回担当者などを設定して事前に準備をする必要が無いため,参加者の負担が少なく気軽に参加することができるという利点があります。すでに読んだ方が誰もいない状況で全員で同時に読み解いていく形になるため,ページあたりの必要な時間はかなり増えるという短所もありますが,これに関しても実際にその場で時間をかけて議論ができるという利点と見ることも可能でしょう。
このエクストリームリーディングを採用するにあたって人数はある程度少ない方が良いとのことですが,種々の理由から途中で来れなくなる方もいることを考慮して最大 10 名としたいと思います。また,参加したいが今年で卒業してしまうという方がいることがわかったため,この読書会で利用する Slack のみへの参加も可能とします。Slack にはできる限りそれを読んだだけでもある程度流れがわかるように読書会中のやりとりなどを記録したいと思います。それにより,急遽参加できなかった場合でもそれを見ながら欠席分を補うことも狙いです。また毎回ブログなどでその日の内容をまとめたいと考えています。
興味がある方・参加希望者は Slack へ招待を送るため s1200191@u-aizu.ac.jp までお手数ですがメールを送ってください。(その内自動ログインを可能にしたいと思っています。) Slack には無制限に誰でも (会津の方以外でも) 参加可能にしたいと思います。メールのタイトルに [Aizu-SICP] と付けていただければ空メールで問題ありませんのでお願いいたします。
連絡などは以降すべて Slack で行います。
追記: 会津大学内のネットワークなどを利用するため,参加者は会津大生に限ります。
日程 (予定)
- 来週 12/10 (木) の夜
希望者で集まり,その後読書会を行う頻度やどの曜日のどの時間が良いかなどを話し合う。 - その翌週より
設定した日付で実際に読書会を行う。年末前に一度くらいやっておきたい。 - 終了予定
全く未定。
atnd
Aizu SICP 読む会 #atnd https://t.co/JH19rOWNd9
— yaho (@cl_yaho) November 30, 2015
少し雑に書いてしまったので,何かあればメールまたは Twitter にお願いします。
参考資料・サイト
SICP 読書ノート - 目次
IT技術系書籍読書会のしおり
非公式PDF版SICPの全訳を公開しました
sicp-pdf